ロカボ生活(ゆるい糖質制限)をしている月野子(@tsukinokonet)です。
以前から糖質制限で参考にサイトを拝見していた
- 亀川寛大先生の「ラーメン好きの医者が教える糖質制限の外食ガイド (60種類のメニューを自分の体で徹底調査!) 」が発売されました。
読んだ感想を書きます。
【書評】ラーメン好きの医者が教える糖質制限の外食ガイド (60種類のメニューを自分の体で徹底調査!)について
著者の糖質制限についての考え、解説
実際に著者が15キロ痩せた糖質制限
本の内容は、実際にお医者様でいらっしゃる「亀ドク」こと亀川寛大先生が、糖質制限で3ヶ月で15キロ痩せた経験を元に、「糖質制限とは?」とメリットなどを解説しています。
現役のお医者さまによる「糖質制限で得られる効果」の説明は説得力があります!
著者「亀ドク式・糖質制限」のやり方を紹介
糖質制限をしてみたい方に基準として「どのくらいの糖質を摂取してよいのかの目安」も載っています。
「亀ドク式・糖質制限」方法として糖質摂取量の目安を二つに分けています。
1日60g以下
1日130g以下
治療目的やダイエット目的によって、糖質制限のやり方が異なる点も、解説もされていますよ。
私がしているのはロカボ(ゆるい糖質制限)
私もゆるい糖質制限(ロカボ)をしています
- 一食の糖質量を20〜40gにおさえる
- 一日の糖質量は130gまで
著者の「マイルド糖質制限」での糖質摂取量目安と一致するので、とても参考になる内容でした😊
外食での糖質オフメニューが本当に有効なのか実験
糖質制限の有効性を序章で説明し、その後「外食・外食チェーン店」での糖質制限するコツを解説されています。
自炊で糖質制限生活をしていると、徐々に「これはこのぐらいの糖質量」とわかって来ます。
でも、外食だとカロリーは書いてあるけど糖質が書いてない事が多いんですよね!
その気になる「糖質量」を実際に食べて、血糖値計で血糖値の上昇幅を検証するという
「糖質制限生活をしていて血糖値の上昇に敏感な人」にとって、「待ってました!」という内容です!
亀川寛大先生。お医者さんならではのアドバイス
- ステーキのつけあわせでは、糖質量の多いコーンやポテトを外すことをオススメされたり「糖質制限をする上で基本的な内容」
- 健常者では1gの糖質で血糖値が1mg/dℓ上がる「医師ならではの専門的な解説」などが参考になります
血糖値が上がらないメニューの実験・調査
実際に現役のお医者さまが血糖計を使って「血糖値の変動」を記録し、「亀判定」としてそのお店・メニューの評価をしているのが今まで見た事がなく、新しくて面白い上に、非常に参考になります!
調査しているお店は
- ファミレス編
- コンビニ編
- ファストフード編
- 牛丼店編
- その他編
など。気になっていたお店のメニューや、知らなかった糖質オフメニューなどもあり、ロカボをしている私には大変参考になりました。
まとめ。
説得力がある
やはり「お医者さまが実際に測定されている数値」は読んでいて、とても説得力と安心感を感じました。
ああ、あのメニューは本当に糖質が低いんだ「安心して食べられるな」
逆に低いと思っていたけど、意外に血糖値上がるんだ…と感じたり、あの商品は実はそれ程糖質低くないんじゃない?と思ったり😅
糖質制限をしている身の読者としては、こんなぶっちゃけの内容って、本当に待ってました!って感じでしたね。
更に多くのメニュー・商品を調べた続編を希望
先生も書かれていましたが「あのお店には糖質オフメニューがあるから行こう」と、そのお店にうかがう理由、お店をえらぶ選択肢に「糖質オフメニュー」は十分、なるんですよね。
糖質制限をしている人にとって、この本は外食メニューで、「何を食べてよいのかわからない」時の一つの指針になると思いますよ😊
月野子(@tsukinokonet)より
糖質カットが出来る炊飯器まである事知っています!?